日本からフランスに帰ってきて、今一度感じたことは、
うげっ、道きったな! である。
フランスに来たことがある人はわかると思うが、本当に、パリのエッフェル塔の周りであっても、凱旋門の近くであっても、どこにもかしこにも犬の糞、犬の糞、犬の糞、である。
幼いころにフランスで暮らしていた際には、よく乾ききったう〇こを手でつかんだり棒でつついたりして遊んでいたものだが、大人になって戻ってくると、まぁ汚いこと汚いこと。
せっかく、おしゃれなイメージで通っているのに、道端に手当たり次第に犬の糞が放置してあるのでは、観光客も驚愕。台無しではないか。
先日なども、近所のパン屋さんへ朝ごはん用のBaguette(バゲット)を買いに行った帰りに、歩道のど真ん中でお喋りをしながら、犬にう〇こをさせている女性がいた。彼女も、彼女の話し相手も特に気にする様子はなく、『まぁ、今日はいつもより小さいね~』『もっと食べさせないとね~』とか、他愛もない会話を続けていた。
いや、ちょっと待て!
目の前でほののんと用を足させていないで、ちゃんと掃除しろよ!
というか、いつもさせていたのか!?しかも、これよりもでかいものを。『もっと食べさせないとね~』じゃないんだよ!
。。。まったく、驚きである。
それに引き換え、日本人は本当に清潔である。犬の散歩をさせるときにはいつも小袋と割り箸のようなものを携帯しているし、犬の〇しっこに水のスプレーをかける人までいる。そのおかげで、道も道路もすっかりきれいだし、歩いていて気持ちが良い。
良い子の皆さん、フランスに来たら、上ばかりを見て、変なものを踏んでしまわないように、気を付けましょうね!
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