かわいい名前やフレーズ

お店の名前に使える「かわいい」フランス語の言葉や表現【おすすめ】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

たまに、ヤフーの知恵袋などで、「フランス語でお店の名前をつけたい」「かわいい名前を教えてほしい」という質問を見かけるので、この記事ではぺぎぃがおススメするフランス語のお店の名前の付け方をいくつか紹介してみよう。

本記事で紹介するお店の名前のポイント

・フランスでもよく用いられている万能なフレーズを紹介

・中でも日本語の響きもおしゃれなものを選定

・カタカナ表記が簡単なので、フランス語が話せない日本人でも発音しやすい

今回の記事では、お店の名前に適しているフランス語のかわいい言葉表現を紹介していこう。これらを用いれば、違和感のないかわいい店名ができること間違いなしである。

ぺぎぃ
ぺぎぃ
名前を考える際の参考にしてください!
ぺぎこ
ぺぎこ
記事の後半では実際にフランスで見つけたかわいい店名の例もいくつか紹介しているよ。
フランス語で「かわいい」という意味の表現【誉め言葉まとめ】フランス語で「かわいい」とどう言えばよいのだろうか?また、異性を褒める言葉としてどの表現が一番適切なのだろうか?このような疑問に答えるため、この記事ではフランス語で「かわいい」や「きれい」を意味する言葉をニュアンス・発音と共に紹介していく。...

フランス語でお店の名前に使えるかわいい言葉

それでは、お店の名前に使えるフランス語の言葉を紹介していこう。ここでは飽くまで、フランスでもよく用いられており日本人にも発音が簡単で、且つ日本語の響きがおしゃれなものを選定してみた。

1-1. 万能なフレーズ~その1:「Chez ○○」

まずは基本のフレーズ「Chez ○○」。発音は「シェ・○○」と簡単である。

この言葉の意味は「○○宅」とか「○○の家」という意味である。つまり、「○○」の部分にはニックネーム自分の名前などを入れる言い回しとなる。他にも「Papa(お父さん)」「Maman(お母さん)」などを入れて、アットホームな雰囲気を作り出してもよいし、動物の名前を入れてみても良い。

(例)解説
Chez Takahashi
(シェ・タカハシ)
「Chez + 苗字」の形、意味は「高橋宅」。
イメージ的には「高橋さん」という家族が経営する食堂やレストランなどにピタリの名前。勿論、花屋や宝石店など、どのジャンルのお店にも通用する。
Chez Pegiko
(シェ・ペギコ)
「Chez + 名前」の形、意味は「ぺぎこの家」。
イメージ的には「ぺぎこ」が経営する小さなお店(お菓子屋や花屋など)になるだろうか?でもこちらも別にレストランやカフェでも全く問題がない。
Chez Tattchan
(シェ・タッチャン)
「Chez + 呼び名」の形、意味は「たっちゃんの家」。
上に同じく、「たっちゃん」が経営する小さなお店におすすめの名前のイメージであるが、より大きなレストランなどの店名にしても問題はない。
Chez ma cousine
(シェ・マ・クジーヌ)
「Chez + 家族の名称」の形、意味は「従妹の家」。
割と万能な名前、通常はレストランや食堂などをイメージする。別に従妹が実際に働いていなくても良い、「まるで従妹の家」という感じの雰囲気を作っているだけである。勿論「chez mon Papa(シェ・モン・パパ)=パパの家」や、「chez ma sœur(シェ・マ・スール)=妹の家」にも使うことができる。
Chez les castors
(シェ・レ・キャストー)
「Chez + 動物」の形、意味は「ビーバーたちの住処」。
ペットショップなどに相応しそうな名前であるが、別に店内にビーバーの置物や飾りがたくさんあれば、レストランでも花屋さんでも何でも良い。他にも「chez les chats(シェ・レ・シャ)=猫の住処」や「chez les chouettes(シェ・レ・シュエット)=フクロウの住処」など、様々な動物の名前を入れて使える。

このように、名前の前に「Chez(シェ)」を付け加えるだけで、店名にすることができるため、日本人にも使いやすい、非常にシンプルなフレーズである。また、フランス語の意味も全くお店の名前として違和感がないものになる。シンプルな名前で良い人には割とおすすめする。

ぺぎこ
ぺぎこ
深く考える必要がないから楽ね!

1-2. 万能なフレーズ~その2:「au ○○」 や 「à la ○○」

次に、もう少しフランス語っぽい名前が欲しいという人のために、もう一つ簡単でおしゃれな言い回しを紹介しよう。

それは「au(x) ○○」「à la ○○」といったフレーズを用いる方法である。読み方は「オ・○○」「ア・ラ・○○」「オー・シャンゼリゼ(aux Champs-Élysées)」という曲を聴いたことがある人はいないだろうか、あれの「オー」の部分である。(ちなみに、曲の場合は、歌っているため「オー」と伸ばしているが、実際の発音はシンプルな「オ」だけで良い)

使い方には、シンプルな「au ○○」「à la ○○」と、もう少し長い「au △△ de ○○」「à la △△ de ○○」という2種類が存在する。両方とも見ていくとしよう。

・ シンプルな「au ○○」や「à la ○○」の使い方

まずはシンプルな「au ○○」「à la ○○」の形の解説をしよう。

ここでの「○○」の部分には色々な名詞を入れることができる。例えば、「カフェ」「居酒屋」などお店の種類や、「Mont-Saint-Michel(モン・サン・ミッシェル)」などの地名、「Goûter(おやつ)」「Balcon(バルコニー)」など、何でも入れたいものを入れることができる。

この方法を用いれば、「○○にて/○○で」と非常にシンプルな表現になるが、フランス語的にも大きく文法的に間違った意味にはならず、おしゃれでかわいい店名を簡単に作成することができる。

なお、名称が男性名詞の場合には「au(オ)」女性名詞の場合には「ア・ラ(à la)」を用いるので、多少は辞書を使う必要があるかもしれないが、ネット上で「○○ フランス語」と検索すれば一瞬である。

以下にいくつかの例を紹介してみよう。

(例)解説
Au Château
(オ・シャトー)
「Château(シャトー)」は「城」という意味なので、『お城にて』という意味の店名になる。
これは、近くに有名なお城がある場合にも使えるし、お店のデザインがお城っぽい場合にも用いることができるだろう。
Au petit déjeuner
(オ・プティ・デジュネ)
「Petit déjeuner(プティ・デジュネ)」は「朝食」という意味なので、『朝ご飯に』という店名になる。
つまり、このお店では「朝食」に食べるものが主に扱われているという意味になる。朝早くから営業しているカフェなどにも使える。
Au Soleil
(オ・ソレイユ)
「Soleil(ソレイユ)」とはフランス語で「太陽」を意味するので、『太陽のもとで』または『太陽で』という店名になる。
つまり、太陽の日差しの下で食べることができるテラス付きのレストランに用いることが多いと思うが、別にただ単におしゃれな意味で『太陽のお店』という店名を付けるのも悪くはない。
A la campagne
(ア・ラ・カンパーニュ)
「Campagne(カンパーニュ)」とは「田舎」を意味している。つまり、これは『田舎にて』という店名。
フランスは大の農業国なので、フランス語で「田舎」と言ってもあまり悪いイメージはしない。むしろ、のびのびとして自由な空間を連想するため、そのようなイメージを漂わせたいお店にはおすすめ。
A la cascade
(ア・ラ・キャスキャード)
「Cascade(キャスキャード)」とはフランス語で「滝」を意味するので、『滝にて』という店名になる。
つまり、これは付近に滝がある観光地などのお店に適している名前である。
A la nuit tombée
(ア・ラ・ニュイ・トンベ)
「Nuit tombée」とは直訳で「落ちた夜」を表すので、この店名は『日暮れ』となる。
夜に営業する居酒屋や、夜を中心に営業をする宿屋などに最適なおしゃれな名前である。
ぺぎぃ
ぺぎぃ
とりあえず、例を挙げたらキリがないので、面白そうなのをいくつか紹介してみたけど、他にも色々と好きな名詞を入れて店名を作ることができるよ!

・ 「au △△ du/de ○○」や「à la △△ de la/de ○○」の言い回し

次に、もう少し長めの店名として「au △△ de/du ○○」「à la △△ de/de la ○○」の表現を用いることも可能である。ここでは、それらについて解説していこう。カタカナ表記では「オ・△△・ド・○○」「ア・ラ・△△・ド・ラ・○○」などと書く。

ここでも基本的に「du ○○」「de la ○○」の部分には先ほどと同じように好きな名詞を入れてよいのだが、今回は「de ○○(ド・○○)」と地名や人の名前を入れることも可能である。

また、「au △△」「à la △△」の部分には、お店の名前を表した表現を入れるのが良いだろう。また例を使って説明していこう。

(例)解説
Au restaurant du Château
(オ・レストラン・デュ・シャトー)
「au △△ du ○○」の形。ここでは、「Restaurant(レストラン)」という言葉に先ほどの「Château(シャトー)」を付け足して、『お城のレストラン』という店名にしてみた。
シンプルな「Au château(お城にて)」より長くなってはしまうが、よりお店の種類についてはっきりとイメージできるようになったのではないだろうか?
Au pays du petit déjeuner
(オ・ペイ・デュ・プティ・デジュネ)
これも「au △△ du ○○」の形。「Pays(ペイ)」とは「国」のことなので、店名は『朝食の国』というものになる。
先程のシンプルな『朝ご飯に』という店名とはまた別のイメージが湧いてくる。
A la ferme du Soleil
(ア・ラ・フェルム・デュ・ソレイユ)
「à la △△ du ○○」の形。「Ferme(フェルム)」とはフランス語で「農場」という意味なので、これは『太陽の農場』という意味になる。
これも先程の『Au Soleil(オ・ソレイユ)=太陽の下で』とはまるっきり別のイメージの施設になる。
A la maison de la campagne
(ア・ラ・メゾン・ド・ラ・カンパーニュ)
「à la △△ de la ○○」の形。これはフランスでもよく聞く名称「Maison(メゾン)」は「家」という意味なので、『田舎の家』という意味になる。
宿屋にも飲食店にも何にでも使える名前である。
Au café de la cascade
(オ・カフェ・ド・ラ・キャスキャード)
「au △△ de la ○○」の形。「Café(カフェ)」と「Cascade(キャスキャード)」を組み合わせることによって、『滝のカフェ』という店名にできた。
先程の『A la cascade(ア・ラ・キャスキャード)=滝にて』でも十分滝つぼの付近のカフェの名前として通用したが、あとは好みの問題である。
Au jardin de la nuit tombée
(オ・ジャルダン・ド・ラ・ニュイ・トンベ)
これも「au △△ de la ○○」の形。「Jardin(ジャルダン)」とはフランス語で「庭」のことなので、これは『日暮れの庭』という神秘的な名前になる。
「庭」ということなので、花屋や植物を扱っているお店に使えそうな名前である。
Au bar de Peggy
(オ・バー・ド・ペギー)
「au △△ de(人名)」の形。これは単純に『ぺぎぃの居酒屋』という店名になる。
上でも説明した通り、人名の場合には冠詞「de」を用いる。
A la boutique de Paris
(ア・ラ・ブティック・ド・パリ)
「à la △△ de(地名)」の形。これも単純に『パリのお店』という店名になる。
地名の場合にも冠詞「de」を用いることが多い。
ぺぎぃ
ぺぎぃ
ちなみに今回もぺぎぃが適当に考えた一例を挙げているだけなので、他にも言葉の選択肢や組み合わせは無限に存在するよ!
ぺぎこ
ぺぎこ
可能性が無限にあるのはわかったけど、人名や地名はともかく、「Boutique(ブティック)」とか「Café(カフェ)」とか何が最適な店名かわからないですよ!
ぺぎぃ
ぺぎぃ
ぬっ?なるほど…では次の章では簡単な店名のリストを紹介しよう。

1-3. 店名リスト:「Boutique」「Café」「Fleur」など

では、ここで店名に使えるフランス語のタイトルをいくつか紹介しておこう。これらは先ほどの章のau △△ du/de ○○à la △△ de la/de ○○「△△」の部分に当てはまる名詞のことである。

ちなみにぺぎぃとしては、飲食店以外の小規模のお店になら、圧倒的に「La boutique(ラ・ブティック)」をおすすめする。

なぜなら、この「La boutique(ラ・ブティック)」というのは「お店」という意味なので小物店にも、本屋にも、花屋にも、非常に万能に使える言葉であり、しかも日本語での響きも「かわいくておしゃれ」という最強の単語であるからである。

ネット上には同じ意味の「Le magasin(ル・マガザン)」をおすすめしている方も見かけたが、個人的にはフランス語でも日本語でも「La boutique(ラ・ブティック)」の方が断然かわいい響きがあると思う。

それでは、以下に「La boutique(ラ・ブティック)」を含め、その他のお店の名前をいくつか紹介していこう:

(L’) Auberge
(ローベルジュ/オーベルジュ)
「L’Auberge(ローベルジュ)」とは通常フランス語で宿屋を意味するが、この言葉はレストランも経営している宿屋にも用いることができるため、レストランにも使うことができる優れものである。
フランス語での響きも「L’Hôtel(ホテル)」と言われた時よりも、古風な感じがして味が出るため、おしゃれである。
(La) Boutique
(ラ・ブティック/ブティック)
上で既に説明したように、「La Boutique(ラ・ブティック)」とは非常に万能な「お店」という意味の単語である。
飲食店以外にはほとんど何にでも使うことができるため、お店の名前に迷ったらとりあえず「La boutique(ラ・ブティック)de ○○」と付けてみることをおすすめする。「○○」の部分には人の名前を入れてもよいし、お店で取り扱っている物を複数形にして入れるとよい(Fleurs(花), bijoux(アクセサリー), souvenirs(お土産)など)。地名を入れるのもおすすめ。
(La) Bijouterie
(ラ・ビジュトリー/ビジュトリー)
「La Bijouterie(ラ・ビジュトリー)」、日本語では少し言いにくいかもしれないが、これは宝石店のことである。
先程の「Boutique(ブティック)」の言葉を用いても良いのだが、「La Bijouterie(ラ・ビジュトリー)」の方が高級なイメージがあるので、今回は記載することにした。『La bijouterie Peggy』や『La bijouterie de Peggy』など、これも色々表現の仕方がある。
(La) Boulangerie
(ラ・ブランジュリー/ブランジュリー)
「La Boulangerie(ラ・ブランジュリー)」、これはフランスで有名である。「パン屋」という意味である。また、「Boulangerie & Pâtisserie(ブランジュリー&パティスリー)」と「ケーキ屋」と連携することもできる。
単品で「La Boulangerie」だけでも名前が成立するし、『La Boulangerie de Peggy(ぺぎぃのパン屋)』や『La Boulangerie de Kyoto(京都のパン屋)』のように人名や地名を入れてみるのも良い。
(Le) Café
(ル・カフェ/カフェ)
「Le Café(ル・カフェ)」、これは日本でもよく聞く「カフェ」のことであるが、小さなレストランとしても使うことができる。他にも居酒屋という意味合いの「(Le) Bar(ル・バー)」や食堂という意味の「(Le) Restaurant(ル・レストラン)」などがある。
(Le) Jardin
(ル・ジャルダン)
「Le Jardin(ル・ジャルダン)」とは一般的には「庭」という意味である。しかしフランスでは、店名に「Le Jardin des ○○」と付けたりすることも多い。これは「○○の庭=○○をたくさん取り扱っている店」というおしゃれな意味合いになる。
他にも『Le Jardin de Peggy』と人の名前を用いることによって、『ぺぎぃの庭/花屋』みたいな響きにすることもできる。
(La) Maison
(ラ・メゾン/メゾン)
「La maison(ラ・メゾン)」、これもなんとなく「Le jardin」と同じような使い方をする。「○○の家」という意味であるが、「○○」をたくさん取り扱っているお店とも捉えることができる。
また、『A la maison de Peggy』と『ぺぎぃの家』ということもできるが、この場合には『Chez Peggy』の方が個人的には好きである。
(La) Pâtisserie
(ラ・パティスリー/パティスリー)
先程紹介した「La Boulangerie(ラ・ブランジュリー)」と一緒に用いることができる。「La Pâtisserie(ラ・パティスリー)」とは「ケーキ屋」という意味である。
因みに固いクッキーなどを扱っている「お菓子屋」は「La Biscuiterie(ラ・ビスキュイトリー)」と言う。
(Le) Pays
(ル・ペイ)
「Le Pays(ル・ペイ)」とは「国」のことを表す。
この単語も「○○の国」、「○○の王国」と言いたいときに用いるとおしゃれな表現になる。
(La) Terrasse
(ラ・テラス/テラス)
「La Terrasse(ラ・テラス)」とは「Le Café(ル・カフェ)」に意味合いが近いが、外で食べる場所が設けられている飲食店などによく用いられる言葉である。
こちらも、「La Terrasse de Peggy(ぺぎぃのテラス)」などと、人名と組み合わせて使うのが良いだろう。

何度も言うようだが、これらの例の他にも、「La librairie(ラ・リブレリー)=本屋」「Le fleuriste(ル・フルーリスト)=花屋」など、お店に付けられる名前は星の数ほど存在する。また、何も本当に「店の名前」でなくても「L’étoile(レトワール)=星」「La perle(ラ・ペルル)=真珠」のように、ありとあらゆる単語で名前を作ることも可能である。

今回は飽くまで、「かわいいお店の名前を教えて」という方のために、一般的な表現でぺぎぃのおすすめを紹介した。

ぺぎぃ
ぺぎぃ
他にも「フランス語で『かわいい』とはどのように表現すればよいか?」とか、「かわいい名前を教えてほしい」という方には以下の記事もおすすめするよ!
フランス語で「かわいい」という意味の表現【誉め言葉まとめ】フランス語で「かわいい」とどう言えばよいのだろうか?また、異性を褒める言葉としてどの表現が一番適切なのだろうか?このような疑問に答えるため、この記事ではフランス語で「かわいい」や「きれい」を意味する言葉をニュアンス・発音と共に紹介していく。...
フランス語で犬や猫などペットに付けるかわいい名前【30選】この記事では、「ペットにフランス語でかわいい名前を付けてあげたい」と考えている人のために、日本人にも親しみやすく、発音も簡単でおしゃれなフランス語の名前を紹介していく。ペットの名前をご検討中の方には、是非ともおすすめである!...

スポンサーリンク


フランスにあるかわいいお店の名前の例【10選】

最後に、これまでに紹介してきた簡単な表現の他にも、フランスには様々な面白い名前洒落た名前のお店が存在するので、ここではその中でも特に印象に残った店名を10個ほど紹介してみよう。

Amour de Fleurs
(アムール・ド・フルー)
ボルドーにある花屋の名前『Amour de Fleurs(アムール・ド・フルー)』。意味は「花への愛」。
フランス語の「Amour(愛)」という言葉は非常に情熱的な意味を持つので、花が大好きなお客さんにとって非常にインパクトがある名前である。
Au Fil des Saisons
(オ・フィール・デ・セゾン)
ルーアンにある花屋の名前『Au Fil des Saisons(オ・フィール・デ・セゾン)』。意味は「季節の経過とともに」。
先程紹介した「Au △△ de ○○」の形に当てはまる表現。確かに花は季節の経過とともに変化していくため、花屋にはピッタリの店名である。
Au Grenier à Pain
(オ・グルニエ・ア・パン)
パリ14区にあるパン屋の名前、『Au Grenier à Pain(オ・グルニエ・ア・パン)』。意味は「パンの屋根裏部屋」。
先程紹介した「Au △△ à ○○」の形に当てはまる表現である。「屋根裏部屋」という表現をパン屋に用いるのは珍しい。
Farinez’vous
(ファリネ・ヴ)
パリのリオン駅(Gare de Lyon)付近にあるパン屋の名前。『Farinez’vous(ファリネ・ヴ)』とは、「小麦粉にまみれろ」という意味である。
パン屋にしては非常に洒落た名前である。
Histoire d’Or
(イストワール・ドー)
パリ郊外各地に存在する宝石店の名前、『Histoire d’Or(イストワール・ドー)』。意味は「金の話(金ほど価値がある話)」。
響きも良いし、中々センスがある店名である。
Le Boeuf d’Argent
(ル・ブフ・ダルジャン)
リヨンのサン・ジャン大教会の近くにあるレストランの名前、『Le Boeuf d’Argent(ル・ブフ・ダルジャン)』。これは「銀の雄牛」という意味である。
先程紹介した「Au △△ de ○○」の形に当てはまる表現。中々インパクトがある店名である。
Le Bouche à Oreille
(ル・ブッシュ・ア・オレイユ)
リヨン4区にあるレストラン「Le Bouche à Oreille(ル・ブッシュ・ア・オレイユ)」。
これはフランス語のことわざの一つ「bouche-à-oreille(口から耳へ=口頭でおすすめ情報が伝わること)」にちなんでおり、レストランではまず口で物の味を確かめたのち、美味しい店舗の情報を他人の耳へ拡散するという意味も含めているかなり洒落た名前である。
L’Epi de Blé
(レピ・ド・ブレ)
レンヌにあるクレープ屋の名前『L’Epi de Blé(レピ・ド・ブレ)』。意味はクレープの材料に用いられる「穀物の穂」のことである。
この単語も「○○の国」、「○○の王国」と言いたいときに用いるとおしゃれな表現になる。
Merci Maman
(メルシー・ママン)
パリのオペラ座の近くにある宝石店の名前、『Merci Maman(メルシー・ママン)』。意味は「お母さんありがとう」。
少しマザコンっぽい感じがする店名であるが、オリジナリティー度は非常に高い。
PLUME
(プリューム)
ボルドーにあるカフェの名前『PLUME(プリューム)』。意味は「羽根」。「
ペットに付けられるかわいい名前で紹介したように、フランス語で「プリューム」とはかわいい響きであるし意味もかわいいため、人の名前やお店の名前によく使われている。

とまぁ、このようにフランスに存在する店名にも本当に様々なものが存在するのである。ここで紹介したものは本当にごく一部に過ぎないが、まだまだおしゃれかわいい店名はたくさん存在する。

もし、他にも見たいという方がいれば、一番手っ取り早い方法は、グーグルマップでパリなどのフランスの町を開き、「Boulangerie」「Café」など、探したいお店の名前を検索してみることだ。すると、色々とフランスに実在するお店の名前が出てくるはずである。

ぺぎこ
ぺぎこ
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それではまたね~!
フランス語で「かわいい」という意味の表現【誉め言葉まとめ】フランス語で「かわいい」とどう言えばよいのだろうか?また、異性を褒める言葉としてどの表現が一番適切なのだろうか?このような疑問に答えるため、この記事ではフランス語で「かわいい」や「きれい」を意味する言葉をニュアンス・発音と共に紹介していく。...
フランス語で犬や猫などペットに付けるかわいい名前【30選】この記事では、「ペットにフランス語でかわいい名前を付けてあげたい」と考えている人のために、日本人にも親しみやすく、発音も簡単でおしゃれなフランス語の名前を紹介していく。ペットの名前をご検討中の方には、是非ともおすすめである!...

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です