【1歳半〜2歳】日仏バイリンガル育児におすすめの絵本|体験記⑧
時がたつのは早い。本当に早い。
前回の「ぺ千代日記」を書いてから大分時間が経ってしまったと思いながら、日付を確認したら、なんと8ヶ月も過ぎているではないか!!なんと恐ろしい…
当時1歳半だったぺ千代ちゃんも、すっかり2歳になり、ペラペラとおしゃべりになってきた。
しかし、絵本好きは相変わらずのようで、未だに一人でも絵本をパラパラめくっては、研究をしているようだ。
そこで、ぺ千代日記の第8回目は、絵本好きのぺ千代ちゃんを参考に「16~24ヵ月の赤ちゃんにおすすめの絵本」を紹介していくとしよう。
- 1歳半以降で変わったこと(絵本への興味対象の変化)
- ぺぎぃ&ぺぎこがおすすめする16~24ヵ月の赤ちゃん向け絵本ランキング
- 惜しくもランキング外となった絵本たち
- バイリンガル向け:フランス語での読み聞かせについて
目次
1歳半以降で大きく変わったこと
前回書いた「8~15ヵ月の赤ちゃんにおすすめの絵本」から何が一番変わったかと言うと、やはりぺ千代ちゃんの語彙力だろう。
もはや、いつからだったか覚えていないというのが正直なところだが、大体1歳半を過ぎてからは、赤ちゃん特有の喃語や宇宙語がどんどん減ってきて、普通の言葉を話すようになってきた気がする。
1-1. 絵本への興味の変化
絵本の場合には、相変わらず絵がきれいなものが好きなようだが、今までは大人と一緒に読んでいた活字が多いものだけではなく、文字数が少ない絵本も自ら読みに行き始めているという違いがあるようだ。
実際にぺ千代ちゃんは平仮名が読めるのだが、本をちゃんと読んでいるかというと、そうでもなく、ぺぎぃやぺぎこちゃんが読んであげた内容を記憶していて、それを復唱しているような感じがする。
1-2. 本記事のポイント
本記事では、16~24ヵ月のぺ千代ちゃんを参考に、その年齢の赤ちゃんにとっておすすめの絵本を紹介していこうと思う。
また、以前の記事でも紹介してきたように、バイリンガルを育てる際にフランス語で日本語の絵本を読み聞かせるといった観点でも、引き続きぺぎぃとしておすすめできる絵本について解説していこう。
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16~24ヵ月の赤ちゃんにおすすめの絵本ランキング

さて、それではぺ千代ちゃんの反応をもとに、16~24ヵ月の赤ちゃんにおすすめの絵本をランキング形式で紹介していこう。
2-1. ランキングTOP3

まず、ダントツのおすすめは工藤ノリコさんの『ペンギンきょうだい バスのたび』。
前回の記事でも、かなり高評価を与えていたこの作品だが、最近のぺ千代ちゃんはこの絵本が非常に好き。
ペンギンが登場しているから、というよりも、基本的にバスが大好きなので、かわいいペンギンの兄弟がバスに乗って下山するストーリーがとても楽しいようだ。自分でも布団を集めてきて「バス!バス!」と叫んでは「ピンポーン!次、止まります!」と遊んでいる。
また、この絵本は絵がかわいく、大人が読んでいてもなかなか面白い。途中で降りていったペンギンが、実は荷物だけバスの中に残していて、ロープウェイを下ってまた乗車するなど、細かいところをよくよく見ていると、クスっと笑える箇所が何個かあったりする。
デメリット
では、フランス語は・・・というと、読み聞かせには適していないということもあり、ころころと転がるイラストの色や形についてふれる程度のことはしているが、それ以上はない。(日本語で読むにしても、そもそもストーリーは絵で伝えるタイプの絵本)
この点だけはマイナスだが、他の絵本と比較すると群を抜いてぺ千代ちゃんに気に入られ、非常に役にたった絵本なので、堂々とランキング1位にした。
| ぺちよちゃんお気に入り度 | (5.0点/5.0点) |
|---|---|
| 良い点 ① | ストーリーが楽しい。バスに乗って旅をするペンギン兄弟の冒険が、乗り物好きの子供にはたまらない。ぺ千代ちゃんも「ピンポーン!」と真似をして大喜び。 |
| 良い点 ② | 絵が細かく、何度読んでも発見がある。大人も一緒に楽しめる絵本である。 |
| 良い点 ③ | シリーズ化されているので、気に入ったら他の作品も楽しめる。 |

工藤ノリコさんの大人気シリーズ『ノラネコぐんだん』。今回紹介するのは「そらをとぶ」編である。
いたずら好きの8匹のノラネコたちが、飛行機に忍び込んで空を飛ぶというお話。ぺ千代ちゃんはノラネコたちのいたずらが大好きで、毎回「ドッカーン!」と爆発するシーンで大爆笑している。(なぜか爆発が好きらしい)
また、シリーズを通して絵がとてもかわいく、細かいところまで丁寧に描かれているので、大人も一緒に楽しめる絵本である。
デメリット
フランス語の読み聞かせについては、ストーリーがしっかりしているため、翻訳しながら読むのに適している絵本である。
ただし、「ドッカーン!」などの擬音語は日本語のほうがインパクトがあるため、そこだけは日本語で読んであげている。(フランス語だと「Boum!」になるが、ぺ千代ちゃんの反応は「ドッカーン」のほうが良い)
| ぺちよちゃんお気に入り度 | (4.5点/5.0点) |
|---|---|
| 良い点 ① | ストーリーが楽しい。いたずら好きのノラネコたちの冒険が毎回ワクワクする展開で、子供が夢中になる。 |
| 良い点 ② | シリーズ化されているので、気に入ったら他の作品も楽しめる。絵のタッチが統一されていて安心感がある。 |
| 良い点 ③ | フランス語の読み聞かせにも適している。ストーリーがあるため、翻訳しながら読み進めやすい。 |
| 少し残念な点 | 擬音語(「ドッカーン」など)は日本語のほうがインパクトがあるため、完全にフランス語だけで読むのは難しいかもしれない。 |

「どんないえにすみたい?」という問いかけから始まる、想像力を刺激する絵本である。
様々な形や特徴を持つ家が次々と登場し、割と細かい部分まで描かれているため、ぺ千代ちゃんは毎回「これ!」「こっち!」と指差しながら、自分の住みたい家を選んでいる。魚さんの家や芋虫さんの家など、ユニークな家がたくさん出てくるので、見ているだけでも楽しい絵本でもある。
フランス語の読み聞かせにも適しており、「la maison」(家)や「le renard」(キツネ)、「le cochon」(ブタ)など、様々な単語を自然に覚えることができる。
デメリット
唯一の難点は、ページ数が多めなので、1歳半くらいのぺ千代ちゃんだと途中で飽きてしまうことがあった。(気に入ったページだけ見て終わり、ということも多い)
ただ、2歳を過ぎてからは最後まで読めるようになってきたので、成長に合わせて長く楽しめる絵本だと思う。
| ぺちよちゃんお気に入り度 | (4.0点/5.0点) |
|---|---|
| 良い点 ① | 想像力を刺激する内容。「どんな家に住みたい?」という問いかけが、子供の創造性を育む。 |
| 良い点 ② | フランス語の語彙力アップに有効。家、動物の名前など、様々な単語を自然に覚えられる。 |
| 良い点 ③ | インタラクティブに楽しめる。「どれがいい?」と聞きながら読むと、子供が積極的に参加してくれる。 |
| 少し残念な点 | ページ数が多いため、1歳半くらいだと途中で飽きてしまうことがある。2歳を過ぎてからのほうが楽しめるかもしれない。 |
2-2. その他、惜しくもランキング外の作品
まぁ、ランキング外と言っても、1~3位に選ばれなかったというだけで、以下の絵本もぺぎぃとしては非常におすすめできる。
| 『ねんねん ねむのき』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★★★☆(4.0点/5.0点) → アンパンマンシリーズの絵本で、割と初期のころのアンパンマンの絵柄が載っている。2歳になる直前までは「ねむのき!ねむのき!」と毎晩読んでとねだってきていたが、1ヵ月ほどで飽きてしまったため、惜しくもランキング外とした。 → 内容としては悪くはないが、途中でかつぶしまんが鰹節の木刀で猫をやっつけようとしたり、ばいきんまんがハンマーで襲い掛かってきたりなど、やや暴力的な内容が描かれているため、ぺ千代ちゃんが真似してしまうのが心配である。 |
|---|---|
| 『しんかんせんでいこう』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★★☆☆(3.0点/5.0点) → 日本全国の新幹線が描かれた絵本。初期の頃はそこまで気に入っていなかったが、1歳半に近づくにつれて「読め、読め」と持ってくるようになった。 → 電車や新幹線が好きな年齢なので、一緒に日本地図を見ながら説明してあげるのがなかなか良い。フランス語の単語の勉強にもなるし、ぺぎぃが出張で遠方に行く際には、この絵本を広げて、どこまで行くのか教えてあげている。 |
| 『かずのえほん』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★★☆☆(3.0点/5.0点) → 数を数えられるようになってきたため、それなりに読んでくれる絵本。 → 特に後半部分の手の指(10本)で「これはお父さん指、これはお姉さん指」と教えてくれるのがかわいい。フランス語の勉強にもなる。 |
| 『おひさまパン』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★★☆☆(3.0点/5.0点) → 色鮮やかで温かみのある絵が特徴的な絵本。ぺ千代ちゃんはパンが大好きなため、定期的にこの絵本を持ってきては「読んで!」と言ってくる。 |
| 『たなばたまつり』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★★☆☆(3.0点/5.0点) → 前回の記事で3位だった作品。こちらも未だに好きな絵本で、定期的に「これ読んで!」と発掘しては持ってきてくれる。 |
| 『きんぎょがにげた』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★★☆☆(3.0点/5.0点) → 1歳の頃には割と気に入っていたが、もはや内容を知り尽くしてしまい、金魚がどこに隠れているか探す必要もなくなったため、インタラクティブ要素が減ってしまった。 |
| 『だるまさんと』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★★☆☆(3.0点/5.0点) → 前回の記事で紹介した『だるまさん』シリーズの3冊目。だるまさんたちの動きを真似して「ぽにん」とかやってくるのがかわいい。 → ただし、少し短く、内容も少ないためランキング外にした。読むときも1分ほどで終わってしまう。フランス語の要素もほとんどない。 |


2-3. もはや興味を示さなくなった(飽きた?)絵本
残念ながら、以前は気に入っていたものの、1歳半を過ぎてからはあまり興味を示さなくなった絵本もいくつかあるので紹介しておこう。
| 『あいうえおのえほん』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★☆☆☆(2.0点/5.0点) → 平仮名はもう覚えてしまったため、ぺ千代ちゃんが「これを読んで」と持ってきてくれることがなくなった。読んであげてもほぼ2~3ページすると閉じてしまう。 |
|---|---|
| 『ぶんぶんきいろ』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★★☆☆☆(1.0点/5.0点) → 以前の記事で紹介していたおすすめの絵本。文字数が少ないため、ほとんど興味がなくなってしまった。 |
| 『かたちがぱぱぱ』 | ぺちよちゃんお気に入り度:★☆☆☆☆(1.0点/5.0点) → 前回の記事では1位の作品。なんと、飽きてしまった! → まぁ、確かに、ページ数が非常に少なく、「ぱぱぱ」と丸いパーツを動かすのが面白かったのだが、湿気のせいなのか動かなくなってしまったため、もはや面白みがなくなった。 |
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バイリンガル向け:他言語での読み聞かせ

3-1. フランス語の読み聞かせについて
昔の記事で少し紹介したことがあるが、日本ではなかなかフランス語の絵本を購入することができないため、フランス語で読み聞かせをするためには、基本的に日本語の絵本をぺ千代ちゃんに与え、それをぺぎぃがフランス語で読むという裏技を使っている。
しかし、2歳ともなるとなかなか知恵がついてくるようで、大人しく一緒に読んでいる(読まれている)ときと、そうではないときが出てくる。
暴れるときの大半は、日本語の台詞や内容を覚えているため「フランス語ではなく、日本語で読め!」や「Maman(=ぺぎこちゃん)が読んで!」というときである。
まぁ、ただし心は優しいぺ千代ちゃんなので、20~30秒ほど文句を言いながらも、ちゃんとぺぎぃの膝の上に座って絵本をパラパラめくり始めるので可愛い。しかも、ぺぎぃがフランス語で読んであげると「これはこう言うんだ」と言わんばかりに日本語を教えてくれたり、または「何これ?」と知らないフランス語の単語を言わせようと絵を指さしてきたりする。
3-2. ぺ千代ちゃんが持っているフランス語の絵本
そう言ったわけで、普段は日本語の本をフランス語で読んでいることが多いのだが、稀に本当にフランス語の絵本を読んであげることもある。
実はこれらの絵本以外にも何冊かフランス語の絵本を所有しているのだが、数が少ないため、10冊ほどに増えてきてからレビューをしてみようと思っている。
おわりに
いかがだっただろうか?
今回もぺぎぃとぺぎこちゃんが購入してある絵本の中から、何冊かのおすすめを紹介してきた。
フランス語を勉強する・・・という観点から見ると、なかなか難しいものもあるが、どの絵本も子供とふれ合う良い機会を与えてくれるため、購入して損はなかったなと思っている。
強いていうなら、2-3の絵本は、もう少し細かい内容や面白さが理解できるようになってから購入すべき絵本だったかもしれないが、まぁ、それもそれで良い実験にはなったのである。
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