「フランス人と付き合いたい」とか、「フランス人が好きになってしまった」という人のために、今回の記事ではどのようにフランス人に対してアプローチをかけたり、デートへの誘いをすればよいのかを紹介していくとしよう。
また、後ほど書いていくように、フランスには「告白してから付き合う」という概念がないので、日本と同じように「付きあっている/付き合っていない」の境界線がはっきりとしていないことが多い。そのため、相手がどれだけ自分との付き合いに対して本気であるのか、確認する方法もいくつか紹介していこう。
・フランス語で相手に好意を伝える方法
・フランス人をデートに誘う方法と告白の仕方
・相手の本気度を確認する方法や、好きではないフランス人の誘いを断る方法
この記事を書いているぺぎぃはフランス生まれ・フランス育ちの日仏ハーフ。今まで30年間フランスで様々なフランス人カップルの出会いや、結婚に至るまでの道のりを見てきた。
勿論、異性との付き合い方やデートへの誘い方は人それぞれであるが、ここでは「フランス人と付き合いたい日本人」のために有効なフレーズや方法を紹介していきたいと思う。
ちなみに、結論から言ってしまえば、「フランス人は告白をしない」というのは粗方間違ってはいない。中には日本でいう「告白」に近いものを言う人もいるが、大抵のフランス人は食事やデートに誘い、そのまま告白なしに徐々に関係が進展していくということが多いのである。
しかし、「告白」はないにしろ、意中の相手への好意の伝え方や、お互いの関係がどれだけ本気にされているのかを確かめる術は勿論存在する。
今回の記事は、そこらの点に特に着目して、フランス語で使えそうなフレーズや言い回しを紹介していくとしよう。最後まで読んでいただければ、フランス人との交際の仕方がより理解できるようになっていることだろう。
フランス語で相手に好意を伝えるフレーズや言い回し
まず知っておくべきなのは、フランス人同士の交際では、必ずしも付き合い始める際に「Je t’aime(好きです)」と相手に告白をしたり、「Veux-tu sortir avec moi?(付き合ってください)」と伝えることはしないということである。
勿論、恋愛の仕方は人それぞれの自由なので、中には直接「Je t’aime(好きです)」と言ってくる人もいるかもしれないが、このフレーズは「愛している」という意味が強いため、一切付き合っていない状態で言うのには些か重く感じる。
一番多いのは、遠回しに意中の相手に好意を伝えていき、その相手の反応を確かめ、そして「これは確実だな!」と相手の気持ちにも確信を持てたときに初めて「Je t’aime(愛してる)」と言うパターンである。時によっては、既に体の関係を持ってしまってから、「Je t’aime(愛してる)」と言う場合も少なくはない。
しかし、日本で暮らしてきた方にとっては、「いくら文化の違いがあるとはいえ、告白もされていないのに体の関係を持つのはありえない」と考えることは当然である。
そこで、この章では、「Je t’aime(好きです/愛してる)」ほどは重苦しくならなずに、言葉で相手への好意を上手に伝えることができるフレーズをいくつか紹介するとしよう。
1-1. 相手を褒めてみる:「Tu es très jolie/Tu es trop mignon」
まずは、相手が自分のことを少しでも意識してくれるためには、誉めてみることが大切である。別に過剰なお世辞ではない限り、褒められても嫌な気持ちになる人はあまりいない。これはおそらく、フランスに限らず、どの国でも一緒である。
そこで、使うことができる簡単なフレーズをがこちら:
「Tu es très jolie(テュ・エ・トレ・ジョリー)」
⇒ 女性に対して用いる言葉、意味は「とてもきれいだね」。
「Tu es trop mignon(テュ・エ・トロ・ミニョン)」
⇒ 男性に対して用いる言葉、意味は「かわいすぎる」。通常、外見よりかは行動に対して用いることが多い。「思わずきゅんとしちゃった」みたいな感じである。
もちろん、他にも「Tu es très belle/beau(テュ・エ・トレ・ベッル/ボー)=あなたは美しい」など、様々な誉め台詞が存在するのだが、基本的にはあまり当たり障りのない上の二つの文を活用して、相手の反応を見てみるのが良い気がする。
特に上の二つの文は、大げさな言い方ではなくフランス人も非常によく用いているフレーズであるためおすすめである。また、捉え方によっては「おや?この人は自分に気があるのかも?」というさりげないアピールにもなるし、もしうまくいかなかった場合にも、「特に下心なしに褒めただけよ」という体制もとることができる、結構便利なチートフレーズである。
ちなみに、他にも色々と誉め言葉を勉強してみたいという方には以下の記事をおすすめしておこう。
1-2. さりげなく相手への好意を伝える:「J’ai un faible pour toi」
次に、もう一段階踏み入って相手に好意を伝える方法として、「好みのタイプです」と言う方法がある。フランス語では「J’ai un faible pour toi(ジェ・アン・フェーブル・プー・トワ)」と表現するのがよいだろう。「あなたに少し気がある」という意味。
因みに、一応ことわっておくと、フランス人同士の場合には、相手が好みのタイプの場合はさりげなくボディータッチをしたり、色々とアプローチする方法が他にもあるので、あまりこのフレーズを用いることはない。
しかし、飽くまで日本人からフランス人に対してアプローチを試みる場合には、いきなりフランス語であれこれまくしたてたり、ボディータッチを行ったりするのには結構勇気がいる。
そのため、「ねぇねぇ、J’ai un faible pour toi(ジェ・アン・フェーブル・プー・トワ)」とさりげなく言ってみるのが、相手への好意を伝える方法として一番簡単かつ手っ取り早い方法である。
1-3. もう少しはっきりと恋愛感情を伝える:「Je suis tombé amoureux de toi」
そして更に、「いやいや、好みのタイプどころか、もう完全に好きになっちゃったんだけど」という方のために、もう一段階上のフレーズを紹介しよう。
それは、「Je suis tombé amoureux de toi(ジュ・スイ・トンベ・アムルー・ド・トワ)」というフレーズである。意味は「あなたに恋をしてしまいました」というもので、もはや先ほどの「きれいだね」や「好みのタイプです」とは異なり、完全に告白宣言に近いものになる。
尚、もう一度繰り返しになってしまうが、フランス人も皆このフレーズを用いるという訳ではない。飽くまで、フランス人と付き合いたい日本人向けに一番使いやすく、気持ちが間違いなく相手に伝えることができるフレーズを考えてみたところ、こちらに辿り着いたのである。
他にも、告白の言葉として有名な「Je t’aime(好きです)」も使うことができるが、個人的には、まだよく知らない相手に対しては「Je suis tombé amoureux de toi(あなたに恋をしてしまいました)」を用いたほうが良い気がする。なぜなら、「Je t’aime(好きです)」は恋人や夫婦間で用いる「愛してる」という意味もこもっているため、まだ関係が構築しきれていない相手に対して使うには、少し重い響きがするからである。
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フランス人をデートに誘う方法と告白の仕方
それでは、この章では、フランス人をデートに誘う方法と告白の仕方について解説していこう。
前章でも書いたように、フランスではデートに誘ったり、告白をするときにいきなり「Je t’aime(好きです)」と言うのはかなり珍しい。
なぜなら、この「Je t’aime(ジュ・テーム)」という言葉は「好きです」の他にも「愛してる」という意味を持っているので、まだ付き合ってもいない人に対して用いるのには些か重い言葉であるからだ。つまり、「告白」の言葉と言うよりは、既にある程度交際が進んでからの「ゴール」の言葉に近いと言える。
つまり、多くのフランス人は正式な「告白」や「付き合い」をしてしまうと、いくらかの責任が生じてしまい、後々お茶を濁すことが難しくなってしまうので毛嫌いする傾向にあるのではないだろうか?とぺぎぃは考える。
そこで、気になるフランス人をデートに誘いたい場合には、もう少し自然な誘い方が好まれる。この章ではそれらを紹介していくとしよう。
2-1. 付き合ってください:「Est-ce que tu voudrais sortir avec moi?」
フランス語にも「付き合ってください」と表現するためのフレーズは勿論存在する。それは「Est-ce que tu voudrais sortir avec moi?」というものである。カタカナ表記にすると「エスク・テュ・ヴドレ・ソーティー・アヴェク・モワ?」。
他にも「Veux-tu sortir avec moi?(ヴ・テュ・ソーティー・アヴェク・モワ?)=恋人になってくれませんか?」と言うことができる。
先程も書いたように、フランスでは特に日本で言う「告白」や「付き合い」がないまま、一緒にデートに行ったり、体の関係を持ったりすることが可能である。なぜなら、そのほうが後々気に入らない部分が出てきた際に逃げやすいし、責任感が問われることが少ないから。
しかし、それではおそらく日本の文化の中で暮らしてきた人にとっては不安が大きいと思う。「このまま関係が進展してしまっては、あとあとお茶を濁されるのではないか?」、「もしかして付き合っている人が他にも何人かいるのではないか?」と考えてしまうことも少なくはないはずだ。
そこで、非常に便利なのがこの「Est-ce que tu voudrais sortir avec moi?(エスク・テュ・ヴドレ・ソーティー・アヴェク・モワ?)」というフレーズ。このフレーズを用いれば、はっきりと相手に「付き合ってください」と伝えることができるし、相手の反応からその交際がただの遊びであるのか、ある程度は真剣なものなのかを計ることができる。
「正式な恋人宣言」がないまま、ずるずると相手との関係が長引いてしまうのが怖いという方には、まずこのフレーズを用いてみることをおすすめする。
直接意中の相手に聞く場合:
– Peggy, est-ce que tu voudrais sortir avec moi?(ぺぎぃさん、私と付き合ってくれませんか?)
意中の相手から誘われたときに、それがデートなのか確認する場合:
– Bonjour Pegiko! Est-ce que ça te dirait d’aller au parc avec moi ce weekend?(やあ、ぺぎこちゃん!今週末に一緒に公園にでも行かないかい?)
– Bonjour Peggy! Est-ce que cela veut dire que tu voudrais sortir avec moi?(こんにちわ、ぺぎぃ君!それって、私とデートがしたいってことかしら?)
2-2. もう少しさりげない:「J’aimerais t’inviter à dîner.」
フランスでは、二人きりで食事に誘うことは、デートと同じ感覚である。勿論、友達同士でも二人きりで食事をすることはあるが、多くは既に親密な関係にあるか、その後発展していく可能性がある場合が多い。つまり、「まだ告白されていないから、これは単なる食事で合ってデートではないんだ」という考え方は捨てたほうが良い。
そこで、フランス人をデートに誘いたい場合には、「J’aimerais t’inviter à dîner(ジェムレ・タンヴィテ・ア・ディネ)」のフレーズを用いるとよい。意味は「一緒に食事に誘いたいんだけど、どうかな?」というものである。
– Bonjour Pegiko! J’aimerais t’inviter à dîner au restaurant ce soir, est-ce que tu es disponible?(こんにちわ、ぺぎこちゃん!今夜レストランで一緒に食事に誘いたいんだけど、都合はどうかな?)
先ほどの「Est-ce que tu veux sortir avec moi?」と比較すると、日本人にとっては「あれ?食事?じゃあ、その食事の場で告白するの?」と思うかもしれないが、そういうことではない。
何度も繰り返すが、フランス人は付き合う前に「告白」をしたり「付き合ってください」と宣言することは少ない。つまり、「J’aimerais t’inviter à dîner.」と二人きりの食事の誘いをした時点で、既に「デートの誘い」として成立しているのである。
また、最悪うまくいかなかったときにも、「ただの食事だった」とか「付き合っていたわけではない」という言い訳が成り立つため、フランス人には非常に好まれやすい誘い方である。
2-3. もう少し一緒に時間を過ごしたい:「J’aimerais passer plus de temps avec toi.」
相手のフランス人とは次第に打ち解けてきたし、仲もよくなってきた。相手に自分の気持ちのアピールもした。食事にも行った。しかし、未だに相手のフランス人と付き合っているのか、ただの友達関係なのかはわからない。中々「告白」と呼べるようなことも言ってくれないし、「デート」のお誘いも向こうからは少ない。
そのようなときには、「J’aimerais passer plus de temps avec toi.」というフレーズが役に立つ。発音は「ジェムレ・パセ・プリュス・ド・タン・アヴェク・トワ」で、「もう少しあなたと一緒に時間を過ごしたい」という意味である。
このフレーズを相手に伝えたり、メッセージやメールで送ることによって、相手が自分との時間をどう考えているのか?喜んでくれるのか?はたまた「忙しいから無理」と素っ気ない態度をとってくるのか?色々と判断材料を増やすことが可能である。
また、相手とのデートの最中に「J’aimerais passer plus de temps avec toi.」と伝えることによって、「あなたといるのが好きなので、また一緒に時間を過ごしたいな!」というニュアンスを伝えることもできる。
一つだけ注意点としてあげられるのは、この言葉を使うタイミングである。
例えば、仮に既に相手と一緒にデートを済ませ、二人ともそれぞれの住まいに帰ろうという時に「J’aimerais passer plus de temps avec toi.(もう少しあなたと一緒に時間を過ごしたい)」と言ってしまうと、聞こえ方によっては「今夜はもう少しあなたと時間を過ごしたい=今夜はあなたと一緒に寝たい」とも捉えられてしまう可能性がある。
つまり、使うタイミングによっては、別な意味に取られてしまうこともあり得るので、少しだけ気を付けたほうがよい。
2-4. 結婚してください:「Veux-tu m’épouser?」
最後に、「結婚してください」と相手に伝えたい場合にはどのように表現するのがよいかを教えるとしよう。
① ダイレクトに「結婚してください」と伝える場合:
⇒「Veux-tu m’épouser?(ヴ・テュ・メプゼ)」
② 少し、遠慮気味に「結婚願望はある?」と聞く場合:
⇒「Est-ce que tu voudras un jour te marier avec moi?(エスク・テュ・ヴドラ・アン・ジュー・ト・マリエ・アヴェク・モワ)」
基本的には①のフレーズを使うことが一般的であるが、この記事を読んでいる方の中には相手側からのプロポーズを期待している方もいると思うので、その場合は②の文を活用してみるとよいだろう。
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相手の本気度を確認する方法や、好きではないフランス人の誘いを断る方法
それでは最後に、この章では相手の本気度を確認するための方法や、好きではないフランス人からの誘いを断る方法について紹介していくとしよう。
3-1. 相手の本気度を確認する方法
ここで相手の「本気度」というのは、二種類あるものとする。
一つ目は「単なる遊びの付き合いなのか、それとも本気で恋人としての付き合いなのか?」、そして二つ目は「結婚をする意思があるのか?」である。
それぞれについて、相手への確認の仕方のフレーズを見ていこう。
・「遊びなのか、正式な恋人として付き合う気があるのか?」
フランス人のカップルの多くは、日本人のカップルとは異なり、「告白」をしてから正式に付き合うということが非常に少ない。
例えばぺぎぃの周囲のカップルなどを見ていると、一番多いのは、仲の良い二人がお互いに好意があることを認識し、食事やデートをいくつか重ねていった後に、いつの間にか「私たちは、もう恋人だよね?」となっているというものである。
また、下手をすると、体の関係を持ってしまったからと言って「正式に付き合っている」とも言い切れない。場合によっては、体の相性も何回か確認してから、ようやく「Je t’aime(愛してる)」と言ったり、「Veux-tu sortir avec moi?(恋人になってくれないか?)」と言われたりすることもあり得る。
つまり、日本人にとって一番不安な要素は「どの段階までは遊びで、どの段階からは正式に付き合っているのか?」という明確な区切りがないところではないだろうか?
でも安心してほしい、そこで「この付き合いは遊びなのか?正式な恋愛関係なのか?」とはっきりさせるためのフレーズをお教えしよう。それは「Est-ce que tu es sérieux avec notre relation?(エスク・テュ・エ・セリユ・アヴェク・ノートル・ルラシオン)」というもので、意味は「あなたは私たちの関係を本気で捉えていますか?」である。
・結婚をする意思があるのか?
そしてもう一つ、フランス人と付き合う日本人にとってよくある心配は、「相手に結婚をする意思があるのか?」という話である。
これは、よくありがちなのだが、日本人には「フランス人は事実婚をする民族で、結婚をすることはない」と考える人が多い。PACSの話も結構有名である。
しかし、ぺぎぃの周りの友達の半分近くは結婚しているため、「フランス人=絶対に結婚しない」という偏見は間違いである。
フランス人にも結婚をする人は勿論いるし、日本人と付き合っているフランス人なら、いくらか日本の文化に対する理解も深まっているため、結婚を考える可能性が非常に高いと考えられる。
そこで、心配であるなら、ここでも先ほどの「Est-ce que tu es sérieux avec notre relation?(エスク・テュ・エ・セリユ・アヴェク・ノートル・ルラシオン)」と尋ねてみるのもありだし、他にも「Est-ce qu’un jour tu voudras te marier avec moi?(エスク・アン・ジュー・テュ・ヴドラ・ト・マリエ・アヴェク・モワ)」と聞いてみるのが良いかと思われる。このフレーズは、「いつか私と結婚したいと考えている?」と非常にやわらかい意味なので、さり気なく相手の意思を探るにはふさわしい。
3-2. 好きではない相手を断る方法
それでは最後に、好きではないフランス人からアプローチを受けたり、告白を受けたりしたときにうまく断るためのフレーズを記載しておこう。
何度も言うが、フランスでは「告白」という文化がないため、単なる二人きりの食事の誘いであったとしても、既に「正式なデート」として数えている人がいたりする。そのため、もし気に入らないフランス人から誘われたときには、「これはもしかしたら、相手は既に付き合っているつもりなのか?」と注意して考える必要がある。
・あなたとは友達でいたい:「Je veux juste être ami(e) avec toi.」
まずは一番無難な断り方:「あなたとは友達でいたい」というやわらかい表現である。フランス語では「Je veux juste être ami(e) avec toi.(ジュ・ヴ・ジュスト・エートル・アミ・アヴェク・トワ)」と言う。
– Pegiko, est-ce que tu voudrais sortir avec moi?(ぺぎこちゃん、僕と付き合ってください。)
– Je suis désolé, mais je veux juste être amie avec toi.(ごめんなさい、あなたとは友達でいたいの。)
・あなたには興味がありません:「Je ne suis pas intéressé(e).」
もう一つ、「友達でいたい」よりは一段階きつい言い回しとしては、「(あなたには)興味がありません」というものがある。
フランス語では「Je ne suis pas intéressé(e).(ジュ・ヌ・スイ・パ・アンテレセ)」と言う。
– Pegiko, est-ce que tu voudrais dîner avec moi ce soir?(ぺぎこちゃん、今夜一緒に食事でもどうかな?)
– Merci pour l’invitation, mais désolé, je ne suis pas intéressée.(お誘いありがとう、でもごめんなさい。)
特に暴力的な表現ではなく、非常に丁寧なので、相手が気を悪くしても喧嘩になるようなことはおそらくないだろう。
・その他の表現
最後に、空気を読まなかったり、しつこい相手に対するもう少し強い言い回しには、以下の表現を使うこともできる:
・「Laisse-moi seul(e).(レッス・モワ・スール)」
⇒ 「一人にして」や「放っておいて」の意味。結構きつい表現である。しつこく誘ってくる相手に使うことができる。
・「Tu n’es pas mon type.(テュ・ネ・パ・モン・ティップ)」
⇒ 「あなたはタイプじゃない」という意味。こちらもきつい表現であるが、冗談でデートに誘われたり、からかわれたときの言い返しとしても使える。
・「Va t’en!(ヴァ・タン)」
⇒ 「あっちへ行って」という意味。かなり暴力的な表現であるため、完全に相手にしつこくからまれていて、且つ周りに目撃者が多数いる状態以外では使わない方が賢明である。喧嘩になる可能性あり。
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